Sakuyaのイソジオタ活のススメ

サブカルにまみれていたバブル時代を経て現在五十路

VIVA LA ROCK2023レポ ①BE:FIRST編

行ってきました!VIVA LA ROCK2023。

色々書きたいことはあるんですが、まず記憶が薄れないうちに、BE:FIRSTのレポから。

去年、このフェスに彼らが出ると知って、本当に行きたくて。でもまだコロナが蔓延している頃で諦めたのですが、また来年も出るんだったら絶対行く!と思っていました。

念願かなっての参戦でした。

今回BE:FIRSTは16:40からという結構遅い出番でした。娘二人との参戦、他に見たいアーティストと調整しつつ、どこでどのように見るか?と考えていたのですが、なかなか難しかった。結局UNISON SQUARE GARDENイチオシの上の娘とは分かれて、14:00過ぎから前方エリアに入りました。ステージ向かって右端に待機。せっかくだから前で見たい、と思ったのですが、今回はなかなか苦戦しました。その場所で、秋山黄色・スガシカオ・UNISON…と聞いて、さて次が大本命。でも前方はほとんど動かず。つまり最初から前方エリアはほとんどがBESTYだったわけです。前から4列目あたりの良いところにはつけていましたが、残念ながら前に長身の方がいて隙間からなんとか見える感じ。しかも後ろからの押しが強くなって身動きとりにくい状況で。どうなる?と思っていたらリハが始まりました。BF is…。マナトの声が響いて、いや、時間前だからリハだよね?本番さながらのクオリティ。ちょうどリュウちゃんパートまで歌って終わり。リュウちゃんの声はうん、調子良さそうだった。

そしていよいよ始まったパフォーマンス。前方エリアは一気に熱くなり、声出しOKだから、大歓声の中にメンバーの名前を呼ぶ声も。

最初がBBB。ボッ、と導火線に引火したように最初から全開。その歌と踊りで会場を巻き込んでいく。
もう本当に最初からテンションが高かった。登場の印象としては、リュウヘイは結構静かな印象で、兄たちの荒ぶりに対して1人冷静な感じ。ちょうど富士ロックの時のような。衣装がいつになくワイルドで、キャップを被っていて少しワイドな派手な花柄?ジーンズ、いかつい黒のジャンバーが大人っぽい。そして、リョウキの短髪赤髪にはびっくりしたのと、レオくんのフードかぶりが妖しい感じでいつもと違う…と思ったらフードを取ったらいつものキラキラ笑顔だった。でも今回一番驚いたのはジュノンで、なんだろう?ほんとにヤバかった。ScreamのMVで着ていた赤い衣装が好きなんですが、ああいう雰囲気の衣装で、黒のメッシュの上に鮮やかな黄色、下は黒のパッチワーク風のジーンズで髪の色が明るい金髪???右側を編み込んでる。スクリーンにアップになったとき、なにこれ~ヤバすぎる!とつぶやいてしまいました。歌声がこれまたヤバかった。高音を色鮮やかに歌うジュノンの神々しさ!…私より少し後方にいるJ推しの娘は大丈夫だろうか?(後から聞いたらずっと、きゃ~!ヤバい~!と叫んでいたそうな…)

BBBはサビの部分をBESTYみんなで歌ったり、初見さんにもノリやすくて掴みでいえば満点でした。その流れからのMilli-Billi。ソウタのダンスの激しさ!ラップのテンションも高く、いつもと違うムーブ?リョウキの激しさもいつも以上。真っ赤に髪に黒のタンクトップは鮮烈。リュウヘイパートを待ち侘びて、どちらかというと高めなテンションを下げて戻すような冷静なラップ。だけど低い声にドスをきかせて、しゃがみながらワイルドさアップ↑。…最近見てたSmile Againの清楚な感じから振り幅がえぐいのよ。

MOは、才気走るリョウキの正解ナニソレからのシュントのゲラ~で、ギャ~と大盛り上がりに沸き、リュウヘイのソロパートはやっぱり今回はワイルドでした。あらためて見て、カッコいい曲だな、と見惚れました。

そして、やってくれると思わなかった!BG。シュントの煽りも、堂に入って、イントロが流れると、ジュノンの歌い出しに、更にヒートアップ。見えにくかったんだけど、大好きなリュウヘイパートを聞いた途端、一筋の光が目に入るように、リュウちゃんの姿が急にはっきり見えたんです。「後悔はないよ、どこか誇らしげ」の誇らしげをガナらせて、絞り出す歌声にこの時、なぜだかふいに泣けました。そしてシュントのサビを力いっぱい一緒に歌ったよ。ああ、本当にまた会えて良かった…

と、しみじみ感慨に耽っていたら、新曲きました!「Smile Again」。これ、すぐにくるリュウヘイの「君は綺麗だ」を聞き逃すまいと、全身全霊で聴きました!そして、「きゃ~」と私も言いましたとも!

次のSpin!にはびっくりだったけど、シュント・リョウキ・ソウタ以外のメンバーが途中で合いの手を入れていて斬新でした。

Scream!もう、イントロからワクワクして嬉しかった。この曲も好きなんですよね。シュントのカッコいい歌い出し、マナトのゆるぎない声、驚いたのはレオの声量。すごく、響いてた。明らかに、進化していた。リュウヘイの最初の笑い声が今まで聞いたことのない感じの狂気めいてはっきりした笑いで、おお~ってなりました。ソロパートも妖艶というより強い歌唱で、去年のフェスの少し儚げな感じも消えていて、低音の伸びがとにかくエグいのよ。とんでもない深みのある声。あと、安定感がすごかった。

リョウキとソウタの掛け合いがこれまた凄くて、「剥き出し」の熱が伝わってきました。もちろんリョウキの笑い声は、なんか夢に見そうで恐かったよ…ジュノンの歌唱もすばらしく、「世界」に引き込まれました。

やっぱりフェスといえばDWMU。サビで飛び跳ねて会場の一体感が心地良い。マナト、少しニュアンスを変えて歌ってた気もしました。

レオの、語りが入って「あ、BGBか…ということは次SOで終わり?」と思い、終わるのヤダ~と悲しくなったのですが、イントロの少し悲しい感じからだんだんと爽やかに盛り上り、ジュノンのサビは本当に凄かった。あとどの曲もなんですが、ソウタのダンスは異次元でした…

からの、ラストナンバーSOリュウヘイの歌い出し、これまた深みのある良い声。「こんな景色初めてさ」のところも、最近裏声と地声を混ぜて最後を深く響かせていてマイクノリも本当に良かった。そして、最後の方にダンス入る前キックしていて、そこはばっちりと見えた。もう、カッコ良かった~。ダイナミックなSOでした。ダンスといえば、ソウタのブルブルが尋常ではなくて、もう激震!それからリュウヘイとジュノン以外のメンバーはいつからか見ていなかったのですがみんな上着を脱いで腕を出していたのですが、特にマナトの逞しい上腕にびっくりドッキリ。

最後のフリをBESTYみんなでやって、ステージの上の彼らとの一体感に満足でした。

 

全部で10曲の熱唱でしたが、正直体感は10分くらい?一曲1分かな?あっという間に終わった…

大歓声の中を彼らが去っていき、姿が消えるまで手を振って「リュウちゃ~ん」と控えめにコールしました(笑)

終わって力が抜けて、もうその場に居続けるのが難しくてひとまずスタンド席に退避。いや、もう本当に凄かったです。