昨日、THE STAR NEXT AGEなるライブがぴあアリーナでありました。
出演がIVE、CRAVITY、BE:FIRST。すいません、ビーファ以外は知らなくて。
それが昼と夜２公演で、BESTYさんは結構参加されていたようです。そこで、Screamが初披露されました。
この模様は後日huluにて有料配信あるようです。皆さんのレポを読む限りでは、リュウヘイは絶好調だったようで、とにかく、声が安定して響いてたとか、Screamの笑い声が凄かったとか、もう少し触ってが妖しかったとか…なのに、ＭＣのとき可愛かったとか！
あー、こういうの読むとさ、ほんとそこにいたかったなぁ、って思うよね。
でも、もうただ指をくわえてませんよ、私も。いよいよ来週Jフェスに参戦しますから！
まあ、その前に。少し落ち着いて。
Screamですが、MVで、「解放」がテーマと言いながらリュウヘイが最後まで鳥籠から出ずに終わっていることが少し疑問だったんです。だってあれが鳥籠で「解放」なら最後は飛び立つんじゃないの？って。
あえて、鳥籠にいるまま終わっているならどんな解釈？と思って、それをTwitterにあげてみたんですが。そこから派生して。
鳥籠に入っていたリュウヘイは一体何者だったのか？鳥籠だから単純に鳥だとしたら、閉じ込めたうえ縛ったりしなくてもいいのでは？とも思ったし。
そういうわけで、そこからイメージして、書いてみました。なお、これはBTGじゃないですが、ダークとブライトVer.があります。
「鳥籠」考察に寄せて
①DARK Ver.
鳥籠の中にいるのは誰？
触れたら消えてしまいそうに儚くて綺麗な少年。
なぜそこに閉じ込められているの？
外に出たいよね？この広い世界に出たいよね？
だって鳥籠の中には何もない。青くて高い空も、深い緑の森も、どこまでも続く大地も…
君がそこにいる理由はなに？そしてどうして縛りつけられているの？
君は何か罪を犯したの？
君は…言葉を話すことができないの？
君の噂を外で聞いたよ。
君の羽搏きで…何人もの人が亡くなったんだってね。
やっぱり君は普通の少年じゃないんだね。翼を持っているんだね。
だから羽搏けないように縛られているんだね。
君の翼が見たいな。きっと大きくて綺麗な翼なんだろうね。
君の着ている服のような真っ白い翼。
いつか見せてよ。
え？見たら死ぬって？いいよ、僕は治らない病気なんだ。だから…
鍵をあけて糸を解いてくれてありがとう。
おかげでまた羽搏ける。この空も、森も、大地も…僕の翼の色に染められる。
どう？綺麗でしょう？この黒い翼。
白はやがて汚れてしまうけど…黒は揺るがない。
お礼に僕の名前を教えるよ…
僕の名前は「夜」、またの名を「恐怖」。
すぐに漆黒の夜が世界に訪れる。
願い通り、君を連れていく。そしたらもう苦しまなくていいから…
ほんの一瞬で君は解放される。僕と行こう。
さあ。
②BRIGHT Ver.
知ってる？この世界には朝が来ない。
なぜかというと、次の日に戦いに行くはずだった恋人を行かせたくなくて、
朝が来なければいいと、願った魔法使いがいたんだって。
だからそれ以来、ずっと夜なんだ。
僕は「朝」、またの名を「希望」。
つまりずっとその魔法使いに幽閉されてる。
僕が羽搏かない限り、この世界に朝は来ない。
朝が来なくなったこの世界には闇の生物が跋扈してる。
光の世界に住んでいた者はそんな闇の生物に見つからないよう
息を潜めて暮らしてる。
ねえ、この間からずっと僕を遠くから覗いてる、君はどちらの属性なの？
朝を待ってる光の属性？それとも闇の属性？
僕にどうして欲しいの？
僕を開放してくれたら…
君に「希望」をあげるよ。
僕は、ただ友達が欲しいだけなんだ。
偶然見つけた大きな鳥籠。中には綺麗な少年がいた。
無数の糸に縛られて。
その美しさに、ひきつけられて、ここに毎日通ってくるようになった。
僕には友達が誰もいないんだ。なぜだか、みんな僕を避けてる。
どうしてだろう？僕はみんなと仲良くしたいのに。
希望が欲しいかって？本当はなにもいらない。ただ君と友達になれたら…
そう思って僕は鍵を開けて、
糸を
解いたんだ。
君は自分が何者か知らなかったんだね。
僕が教えてあげる。君の名は、「影」だ。
光がなければ影はできない。そういう意味では、君は
闇の属性を持ちながら僕の所有物だ。
そう、僕とは離れたくても離れられない。
また巡り合えたね。これからはずっと一緒だよ。
これは「希望」？それとも「絶望」？
ああ、君は綺麗だね。大きな白い翼で羽搏いて、空高く飛んでいく。
そうか、僕は影だったんだね。
思い出したよ、かって僕はずっと君から離れたかったんだ。
だって僕には実体がなくて、ただ君の所有物だったから。
なのに、また君に引き寄せられてしまった。
やっと手に入れた自由を自ら手放して。
でも、いいんだ。僕は満足だよ。君にまた従うことができて。
これからはずっと君と一緒にいる。
永遠に…
これ、Twitterの方にも実験的にあげてみたんですが、やはり反応薄かったです。
この界隈、そもそも文章書きが少なくて、しかもマンガ化なら成立しても文章だとなかなか難しいというのはわかってました。とはいえ、私は嬉しかったんです。
これは小説とか物語じゃなくて、イメージを散文的に書いただけなんですが、それでも「創作」とはいえると思うので、「やっと殺してた自分を生き返らせることができた」ってチームＢのリュウヘイじゃないけど(笑)
ビーファのおかげで、また創作も再開できました。ありがとう。だって書くことがライフワークですから。
