Sakuyaのイソジオタ活のススメ

サブカルにまみれていたバブル時代を経て現在五十路

全日本卓球選手権2022

いきなりですが、本日決勝が行われた全日本卓球選手権についてです。

私自身は卓球の経験者ではありませんが(というかお察しの通りスポーツは何もやってません)、夫と次女が卓球をやっています。次女が卓球を始めたが小5のときで、それから大会とかについて行ったりしてまして。一度だけ全国大会にも出ていて、そのときの優勝は早田ひなでした。実は娘とみま・みう・ひなは同じ歳です。

まあ、ついて歩いたからいって卓球のことがたいそう詳しくなったというとそうでもなく、ルールくらいしかわからないのですが、試合を見るのは大好きです。特に男子。やはり女子よりスピード感があり、可動域か広いところが迫力あります。あとダブルスも好きなんです。シングルスが強い選手が必ずしもダブルスで強いわけではないというところがおもしろい。

ということで、東京オリンピックもたいそう盛り上がったのですが、一応ひいきの選手がいまして、日本代表だった丹羽孝希選手です。リオオリンピックのときも日本代表でしたが、吉村真晴選手とのダブルスで勝利し、銀メダルを決めた試合。最後吉村が丹羽をハグするんですが、身長差が結構あってすっぽりと抱きしめられていてキュンとしちゃって。(←え、そこなの?)もちろんそこだけじゃなく(笑)彼は小さい時から天才と呼ばれて、小柄だけれど、身体能力とピカイチのセンスで世界でも活躍している選手ですから。トリックスターなんて呼ばれて左利きなのに右にスイッチしたりと、いろいろセオリーでない打ち方をする、見ていてワクワクするような戦い方が持ち味です。東京オリンピックのときは、ガッツポーズをしないなどクールなところがクローズアップされていました。ふだんは淡々と打っているけど、たまに小さくガッツポーズするときもあってそれにグッとくるんです。ただ、丹羽選手も年齢的に厳しくなってきていて、今回のオリンピックでは世界ランキングで張本に次ぐ2番手でしたが、最近はなかなか勝てていないのが現実でした。

全日本では久しく勝てていなくて、それでも今回はベスト4にコマを進めました。準決勝は若手の有力株、戸上選手。戸上選手はとにかく高速的な攻めの卓球で、宇田選手とのダブルスでも優勝しました。正直この対戦は丹羽選手には厳しい…と思ったらやはり負けちゃいましたね。そしてその勢いのまま戸上選手が初優勝しました。弱冠20歳の戸上選手にも、これからの活躍が期待できそうです。