Sakuyaのイソジオタ活のススメ

サブカルにまみれていたバブル時代を経て現在五十路

BE:FIRSTにはまった経緯③

今回は彼らの楽曲について。オーディション時から魅力的な彼らでしたが、彼らが歌う楽曲がまったく方向違いだったらこれほどはまりはしなかったと思います。もともと高校・大学とロック寄りニューミュージック系が好きで、稲垣潤一織田哲郎村田和人杉真理…シティポップというか。最初「スカイハイが自腹でオーディション」と聞いてスカイハイって誰??と思って。AAAはニッシーしか知らず。ラッパーと聞いてそれは知らないわ、と。ラップとかヒップホップはむしろ苦手でした。ですから彼らの曲がゴリゴリのそっち方向でしたら見続けなかったかもしれません。でもオーディションの最初の課題曲はSKY-HI、Da-iCEw-inds.で、正直w-inds.しか知りませんでしたが、私のような年齢の人でもついていける感じのノリの良い曲でした。スカイハイ=ラッパーが企画している、そしてその旗の下に集まっているわけだからヒップホップ系の楽曲でも当然だったわけですよね。個人歌唱も曲のリストから選んで歌うみたいでしたが、割と耳なじみのあるヒット曲を歌う人が多くて安心できたし。

そして、ついにオリジナル曲登場で提示されたのがBe FreeとMove On。特にBe Free。新しいのにどこか懐かしい感じの爽やかさがあって、私の一番好きな曲です。Shining Oneもそうなんですが、なんかシティポップなんですよ!

詞についても、直接的な恋愛ものでなくて、抽象的な言葉が並んでいるのも私好みでした。スカイハイさんの言葉の選び方が秀逸すぎる。ヒップホップとかラップを超えて、純文学的な詩だと。そう、「詞」でなくて「詩」なんですよ。そこについては一番強く感じるのは「To The First」なんですけどね。

少し脱線しますが、Be FreeもMove OnもTo The Firstも、現在BE:FIRST7人でも歌っていますが、私の脳内で再生されるときはいずれもオーディション時のものです。Be Freeはルイとレイの声が不可欠だし、Move Onのラップはテンとショウタ、To The Firstはランの声が印象強くて。Be Freeは、本当にあの6人が奇跡のようにはまっていたと思います。ルイとレイだけでなく、あのときのマナトとソウタの掛け合い、ジュノンの伸びのあるボーカル、レオの甘い声色、どれも大好きです。

 

経緯を3回にわたり書いてきましたが、現在はどうかというと…

まずは、私はファンクラブには入っていません。迷ったんですが、いろんな事情からライブなどには当分行けそうもないし、「BESTY」という名前が立派すぎて…腰がひけちゃいました。あと、これを機にツイッターを始めることも考えたのですが、この想いをあの字数では表現しきれない(笑)と思って。

そんなこんなで、まずは何十年ぶりにCDをポチり、DVDやYouTubeの関連動画を見たりしています。あまりにも見まくっているので、年末年始に帰省してきた娘が興味ないのにメンバーのフルネームを全員言えるようになりました(笑) 娘曰く、好みの人はいないけど、ジュノンには共感を覚える、と。それもそのはず、娘はジュノンと星座と血液型が一緒。娘も「どこからくるのか謎の自信」(笑)の持ち主です。