FNS歌謡祭のあった夜、23:30からYouTubeでプレミア公開があったのですが、少し時間が遅かったので、寝落ちしてしまい、翌朝に見ました。
内容は、BMSG FESで初披露された「Salvia」でした。これは東京の初日?2日目?おそらく応援上映や配信のものと同じと思うのですが。
FESの初日後すぐにXで話題をさらっていたSalviaのリュウヘイの歌い出し。私も応援上映で見て、レポでは、
「屈んでいたリュウちゃんが立ち上がり歌い出したのですが、ライトが当たっている感じがまるで後光が差しているかのように神々しくて。圧倒されて瞬きすらできず息をのみました。声の圧とかは正直生じゃないし、大阪の方がすごかったみたいですが、なにせすごいカリスマ性というか、やっぱりスターなんだと思いました。」
と書いていました。
改めて見ても。とにかく声の圧がすごい。コレオがなくて、全員が次々に自分のパートを歌い上げているのですが、こんなにも歌だけでも聞かせることができるんだ、という驚き。いや、知ってたけどね…それを見せつけられたというか。
リュウヘイの最初の声は、とにかく響きが凄くて、福井で生で聴いたときも声が客席に大砲みたいに飛んできていたので、多分FESの時も生で聴いたら「ズドン」と撃ち抜かれていたと容易に想像できます。少し前までは、不安定なときもあったのに、今は安定感というか「座りの良い声」だなぁ、と聞き惚れます。
もちろんリュウヘイだけでなく、レオの柔らかさや、シュントのエッジのきいたカッコ良さ、リョウキの肝の据わった感、ソウタの孤独な切なさを含んだ叫び、マナト・ジュノンのしなやかな鞭のような強さ。
とにかく、聴いて!と言いたい。「実力派」と言われ出している彼らの歌唱の実力が分かると思います。百聞は一見にしかず、と言いますが、百見は一聞にしかず、です。