Sakuyaのイソジオタ活のススメ

サブカルにまみれていたバブル時代を経て現在五十路

THE FIRST TAKE 「Smile Again」

昨日夜10時に、YouTubeのTHE FIRST TAKEのBE:FIRST第2弾があがりました。

曲目は、予告の衣装でSmile Againとわかっていました。

 

ジュノン、マナト、レオのアカペラの綺麗な歌声から始まり、今度は管弦楽風なアレンジ。ピアノやヴァイオリンで切なさが増したSmile Againになっていました。

シュントの絞り出すような声と、リョウキの激しい歌唱の後に、リュウヘイの「君は綺麗だ」という吐息のような囁き。ここで雰囲気を変えて、ジュノンとマナトの流れるような歌声が管弦楽の演奏と共に入り、レオで区切り、リョウキ→ソウタ。ソウマナの掛け合いからリョウキの強い声にマナトを挟んでレオの優しい歌声の後に、リュウヘイが低音を豊かに響かせて歌い上げる。ジュノンの「君は綺麗だ」に続いて弾けるシュントの声を包み込むようなソウタ、今度は優しく歌うリョウキ。ジュノン→シュントに続いてリョウキとソウタの強いラインの締めがマナトの伸びのある歌声。ジュノン&シュントのSmile Againのハモリから切なさを含みながらも語尾が力強いリュウヘイ。マナト、ジュノン、シュントの畳みかけるハーモニー。リョウキの柔らかいコーラスにレオが歌い上げ、ジュノンが優しく終わる。

歌い終わって、満足そうに笑う7人がとても眩しかった。本当にステキで、感動しました。

 

以前、Smile Againのことをハマらないと書きましたが、このアレンジは胸にきました。

ラブソング、というか、人生への愛を歌っているかのようで、何だか泣けてくる。

「君」というのが今までの「思い出」の象徴のようで。夢のようだった楽しい思い出。その温度が消えようとしていて…何度も思い出しながら確かめて。確かめながらも、薄れていく喜びも悲しみも。もう一度、笑って。その思い出を抱きしめながら、また生きていく。

心の機微に刺さりますね。

ビーファの歌は、まず日本語が綺麗です。だからその言葉の意味が胸を打つ。Smile Againは、特に難しい単語が使われず、単純な言葉の繰り返しになっているので、今回のような歌い方になると、歌詞の意味が心に響いてきます。すばらしい歌唱というのは間違いないですが、それよりも、その歌の心がステキなんだと思います。


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