Sakuyaのイソジオタ活のススメ

サブカルにまみれていたバブル時代を経て現在五十路

追いザスト 3次審査③

それでは、3次審査のグループパフォーマンスは、チームごとの感想にしたいと思います。

まずはTeamA。ここにはリュウヘイルイくんがいました。以前にも書いたと思うんですけど、SKY-HIさんはこのチームに随分高いハードルを課してますよね。だって課題曲が「Sexual healing」ですよ。感情の表現がとか言ってましたけど、これを13歳と14歳に歌わせるってことが…私はこれで初めて聞いた曲だったんですが、え?これ歌うの?って驚きました。しかも、14歳のリュウヘイにリーダーをふったり。期待が大きいからのリーダー抜擢でしょうけど、多分SKY-HIさんはリュウヘイがリーダータイプでないことぐらい分かっていたと思います。その上で、自分が2位と評価した14歳の真価を見たかったのかな…?

本番のパフォーマンスまで見て、Aチームは、他に比べるとチーム力ははっきりと低かった。リュウヘイが目指したオリジナルに忠実なパフォーマンスは7割はできていたと思いますが、チームが出せるカラーとかはなかったというか。

何が原因かというと、まずはリュウヘイのリーダーシップの問題。これは仕方ない気もします。年齢的にも経験的にも。それより大きいのはサブリーダーの欠如かな。ほかのチームには優秀なサブリーダーがそれぞれいました。例えばショウタやタイキやレオ。佐藤くんあたりがサブリーダーとしてまとめてくれたら良かったかな。ただサブリーダーが自然と生まれる雰囲気をリュウヘイが作れていなかったことも事実としてはあります。結局このチームから抜けたのはリュウヘイとルイだけでした。

その二人のパフォーマンスは確かに目を惹きました。二人とも年齢を感じさせない色気のあるパフォーマンスで。かれら二人の共通点としてある「色気」って、元々の純真さの裏返しなんじゃないかと最近思うんです。見るからにセクシーな感じではなくて、元々は純真であるから故にその反対のベクトルが浮かび上がるような。多分ね、SKY-HIとは対極な。だからこそ、SKY-HIさんは彼らに強く惹かれるのかも。

チームの中の個の力を見ると言ってましたが、チーム戦であればこのチームは明らかに最下位だったでしょう。チームのおかげで実力以上が出せた参加者がほかのチームには確実にいましたから。とはいえ、リュウヘイの年齢からしたら、本番のパフォーマンスをまとめられた時点で、合格だとは思いました。

同じ課題曲のTaemB。ここは怪獣大戦争と言われたチームで、ソウタをリーダーに、ショウタ・リョウキ・シュントがいて、ほとんどが最後まで残った強者ばかり。期待値が高いというハードルはありましたが、ショウタとソウタの群を抜いた人間力で、個々のパフォーマンス以前にチーム力がすごかった。シュントなんかは、このすごいメンバーに入って少し大人しい感じでしたが、本番では力を発揮してパフォーマンスしていました。ショウタとソウタは指導力も優れていて、こんな二人がいたらチームとしては万全。目指す方向へ進む速さが半端なく見えました。リョウキは、やっぱりSKY-HIさんからパフォーマンスを注意されていて、なるほど、と思ったものの今考えると「肉料理」ががっつり好きな人も多いんだよね(笑)毎日肉料理でも飽きない人とか。私自身は得意じゃないけど。しかし、この短時間でここまでのアレンジ加えてパフォーマンスするって…個々の力量も半端ないよね。

 

といったところで「Back to Back」組は次回。