Sakuyaのイソジオタ活のススメ

サブカルにまみれていたバブル時代を経て現在五十路

ヒカリトハ (光、永久 光とは?)

お久しぶりです。

戻ってまいりました。今回、出かける前に結構テンションが下がってて、このブログについて、今後の方針とかを少し考えていました。

正直、ネタ切れではないのですが、ビーファ関連はタイムリーに追いきれなくなっていたのと、それ以外のことを書く余裕がなくなっていました。

でも、このブログも早2年目。まだ続けていきたい…

結論。無理して毎日更新はやめます。既に今までも毎日ではなくなっていましたが、余裕をもっての更新にしたいと思います。そして、ビーファについては全てを拾うことを目指すのをやめます。「思うこと」があるものを中心にしたいと思います。

 

今日は、今回の上京について。去年亡くなった叔父の一周忌に行ってきました。

叔父の亡くなった昨年6月末から、私の身内の不幸は続いて行ったのですが…

もう1年が経ったのですね。

少し小高いところにある公の施設で法要を終えて、その後ホテルで会食。次の日には、再び博物館で開催中の叔父の写真展へと足を運びました。

去年も葬儀後に駅前の商業施設で開催されていた写真展を見ることができたのですが、今回は叔父が好きで通っていた博物館での写真展。叔母や従妹、叔父の友人が尽力して開催されたものです。

広い公園や、プラネタリウムのある地元の方が家族で訪れることの多い博物館で、郷土の歴史など民族的な常設展示があります。

2階の奥の一室での写真展は、静かに、でも想いは熱く、飾られた叔父の写真を見たとたんに、涙が溢れました。

叔父の想いが、写真から見えるようで。一気に感情を揺さぶられました。

一つ一つのキャプションもステキでした。

特に紅葉の写真につけられていた「光の途」という言葉。「溢れるように降り注ぐその光が明るい未来に続いていると信じたい」という文言。

人生には終わりがあって、色々なものにも終わりがあるけれど、差している光は、この風景は、未来に続いている。その未来は明るいものだと信じたい。信じて少しでも明るい方へ、進もうと勇気を振り絞る。

叔父を亡くし、父を失い、祖母を、妹を失ったけれど、悲しみの底から少しでも明るい方へ。進むことで、明るい未来に近づけると信じて。

そして、それぞれの魂が、静かに眠れますように。