Sakuyaのイソジオタ活のススメ

サブカルにまみれていたバブル時代を経て現在五十路

祝・金メダル 平野選手!(北京オリンピック)

もう本当に良かったですね~!感動しました。あのすばらしい大技、そして金メダルをとった瞬間をタイムリーで見れて幸せでした。

ソチの時も、平昌の時も、見ていたのですが、特に平昌のときは悔しさがあって、でもショーン・ホワイト選手に祝福を贈った平野選手をなんて人間ができた子なんだろう、と心底感心していました。そして3度目のオリンピック。予選での演技も素晴らしくて、飛んだ時の高さとか滞空時間がほかの選手と比べて異次元でいつまでも浮いている感じ?技はもはや目が追いつきませんが。(正直まったく詳しくありません・笑)

そして、迎えた今日の決勝。1回目は着地で体勢を崩してしまい、2回目に大技を決めたのに点数が伸びず。あんなに素晴らしかったのに、なんで!?という感じでした。2位で3回目の最後の演技に臨まなければならず、これで失敗したらまた銀だなあ、意地悪しないで、もういいかげん彼に金メダルをあげてもいいんじゃない?と、見るのが怖いような気持ちで見守りました。でも、彼は、恐れずに更に大技をやってのけましたね。その精神力の強さに脱帽です。ほんとに感動しました。良かった、良かったね!と感動して泣きそうになりました。高梨選手の件とか、羽生選手の報われない努力という言葉など、何だかちょっと気持ちが塞ぐようなこともあって、平野選手が暗雲を晴らしてくれたように感じました。感動をありがとう!そして、おめでとうございました。

 

昨日終わった男子フィギュアスケートのことも書いておきたいです。結果は2、3、4位と日本選手が並んで、とても良かったと思います。それにしても金メダルのネイサンの演技は圧巻でした。前回のオリンピックではなぜかジャンプが不調に終わり、メダルに手が届かず、悔しい思いをしたと思います。でもそのときは表現力についてはまだまだかな?という感じでした。でも今回は。ジャンプだけでなく、表現力もすごいな、と唸りました。

そして、銀メダルの鍵山くん!まず、SPがとても良かった。審査員へのアピール、「やるねー」と思わず顔が緩みました。ジュニアから上がってきて、同い年のライバルの佐藤くんと切磋琢磨する姿に先が楽しみだなあ、と思っていたのですが、ここまで成長してくれて。そしてフリーでは、途中ものすごく緊張している感じがこちらに伝わってきて少しハラハラしました。本人も初めて緊張したって言ってましたね。

銅メダルの宇野選手。今回は貫禄ありました。2020年からコーチをしているランビエールといつも仲良くて、ランビエールの現役のときを知っている私としてはすごく嬉しいのですが、フリーのプログラムの完成したものをコーチに見せたいと、試合後のインタビューで答えていました。

そして4位の羽生選手。報われない努力だってもちろんあると思います。世の中の大多数は努力をしても報われず泣くことが多いのではないでしょうか。でも、結果はもちろんですが、努力の過程にだって私たちは感動します。だから羽生選手のこれまでの果敢な挑戦は、私たちに勇気を与えてくれましたよ。本当にお疲れさまでした。そしてありがとう。

 

昨日の夜の宇野選手と鍵山選手のインタビューを見て、なんて鍵山くん可愛いんだ!とちょっとファンになってしまいました。きちんと正面を見て真摯に答えていて、でも少しはにかんでいて。宇野くんだって小柄なのに更に小柄で。まだ高校生。これからの活躍を期待します!