本
天才…天賦の才能を持つ者。そう呼ばれる者はほんの一握りだけれども、その天才を解る人もある意味天才であると思っていた。 だから、天才ではなくとも、天才を解る者になりたかった。 「才能」を見抜く力。 けれども、天才とは、理解しがたい側面をも持って…
現在見ているドラマは、朝ドラと大河、それにテレ東の「95」です。 朝ドラ「虎に翼」は、男女差別の問題に切り込んでいて、興味深く見ています。今見ると、少し極端に見えることも、当時は当たり前というかこれでもソフトに描かれている方なんだと思います…
瀬尾まいこさんの本は何冊か読んでいたので、この本も特に理由もなく手に取ったのだが、タイトルを見て、あれ、最近映画化された話かな?と思っていました。 読み上げてから確認したら、松村北斗と上白石萌音でまさに今上映されている映画でした。 先にその…
たまに、一度読んで以来、忘れられなくなる話がある。 例えば、小学生の時友達の家などで読んだマンガ。萩尾望都さんの「11人いる!」とか佐々木淳子さんの「リディアの住む時に…」のように。強烈にそのストーリィが頭に残って消えない。そうして、そんな話…
落ちている間に本を読みました。 三浦しをんさんの「墨のゆらめき」。三浦さんといえば、デビュー作「格闘する者に○」の瑞々しい青春小説を楽しく読んで以来、まずまず追いかけてきた作家さんなのですが、久しぶりにタイムリーに新作が読めました(といっても…
供給待ちしてる間に、久しぶりに本を読んだんですが、本谷有希子さんの「異類婚姻譚」。 私は、読む本を選ぶときに、自分の「指先の勘」を信じてて、タイトルや作家名だけじゃなく、まったく知らない作家さんでも触れたときにピンとくるものがあるというか。…
もともと、物語オタクで、小説を読むことが大好きなんですが、このところ推し活が忙しくてなかなか読めず、いったいどのくらいぶりかわからない読了でした。 話題になった当初、読みたかった「線は、僕を描く」。発刊は2020年でしょうか。当時何かで知って(…