Sakuyaのイソジオタ活のススメ

サブカルにまみれていたバブル時代を経て現在五十路

オタクはジャンルを越える?

昨日、令和5年アニソン大賞という番組がYouTubeで出て、今朝になって見てみてたのですが…

そもそも、何日か前にXで、この企画のユーザー投票をやっているからBE:FIRSTのSalvia(「範馬刃牙」ED)に投票しようというポストがあって、へぇと思っていました。

正直に言いますが、私は投票はしませんでした。

Salviaは好きだし、とても良い曲でもっと認知されても良いとは思っていますが、昔アニオタだった自分は、令和5年の「アニソンとしてのSalvia」には投票できませんでした。なぜならアニメ「範馬刃牙」を見ていない私の中でSalviaはアニソンじゃなかった。私の認識のアニソンはアニメと一緒に聞くものだし、アニメの内容とリンクして、心が動く歌だから。

ちなみにもし投票するとしたら、自分の中の令和5年アニソンは女王蜂「メフィスト」(「推しの子」ED)ですね。

この呼びかけによりSalviaがユーザー投票賞を取りました。

投票はしませんでしたが、投票自体を否定はしませんし、受賞については素直に凄いと思いました。そして、これを受け入れてくれた審査委員の皆さんに感謝しました。

それから、この番組(大賞以下いくつかの賞を発表しています。ちなみに大賞は「アイドル」)を見て、とても興味深かったことがあります。

ユーザー投票賞をSalviaが取ったことについて、(アニメ)オタク負けるな、と呼びかけていました。オタクとして、「大賞」的な作品ではないけれど、このアニメのこの曲、実はすごくない?というユーザーの想いで投票するのがこの企画で、その想いをもっと募らせろ、的なことを言っていました。

まさに、それってBESTYが今回、Salviaってアニメの曲なんだけど、とにかく良いから聴いてみて欲しい!と、投票した想いと重なりますよね。

オタクって、そういう想いを拗らせがちなんです。

私は、自称「生涯オタク」で、今はBE:FIRSTを推している。いろんなジャンルのオタクをやってきたから言えるんですが、オタクってもうジャンルを越えてるんです。

どのジャンルでもただ応援するだけでなく、「好き」という熱に突き動かされて、色々分析したり、投票したり、同志で集まったり…

どのジャンルにも、こういうファンっていますよね。

2次元オタクと3次元オタクの間にも昔ほど高い壁はないのかもしれません。

そして、カルチャーとサブカルチャーの違いもあまりなくなっている気がしました。

エンタメの名のもとに、どちらも歩み寄ってる感じ。

それが良いとか悪いとかは言えないのですが…今回、こういったことを考えさせてくれたこの番組を貼っておきます。


www.youtube.com