Sakuyaのイソジオタ活のススメ

サブカルにまみれていたバブル時代を経て現在五十路

パリピ孔明最終回&大奥

パリピ孔明、終わりましたね。最終回は原作通りなのかわかりませんが、戻るのかと思った孔明が戻らなかった、というラスト。これは続編ありそう?

スト2回くらいで強烈に感じたのはメンディーの前園役の凄味。凄いな。素は結構ニコニコキャラなのに。役にハマる、というか役にハメるというか。

色々個性的なミュージシャン(アーティスト)が役者として出ていたこのドラマ。でもどの人も違和感なくて、役のハメ方が上手かった。メンディーしかり、アヴちゃんしかり、石崎ひゅーいや菅原小春。

菅原小春のドリーマーや、アヴちゃんのマリアの歌。ステキでした。EIKOの歌も優しい声で良かったです。

 

そして「大奥」のシーズン2幕末編。

昨日ついに、家茂が病に倒れました。志半ばの若すぎる死。その無念さは最後の「死にたくない」という言葉に見えていました。

そして家茂の死に面した和宮。ずっと母に疎んじられ、やっと母を独り占めできると思っていたのに、母はそれでも自分の元を去っていき、そんな中で家茂の温かさに少しずつ氷が解けていっていたのに。

最後の和宮岸井ゆきのの慟哭に号泣でした。岸井さんの和宮、素晴らしかった。愛を知らず育ち、愛の表現に不器用で、でも結構素直で段々と家茂の好意に心を開いていく様子を上手く演じていました。家茂の志田さんも良かった。どこか無邪気だけれども才のある、そして温かい家茂が魅力的でした。女同士でありながら、夫婦である不思議な絆を魅せてくれました。

対照的に、慶喜役の大東さんの嫌な男っぷりにも感心。今まであれほど嫌な慶喜はいなかった。これはよしながさんの大胆な解釈でしょうけれど、演じる方も素晴らしい。また次回も嫌な慶喜炸裂…かな?ここまできたらむしろとことん嫌なヤツでいって欲しい。

 

さて、今夜はFNS歌謡祭。BE:FIRSTが宇多田ヒカルのAutomaticをカバーするということで、めちゃくちゃ楽しみ。夕飯食べたらテレビの前に待機だわ。