Sakuyaのイソジオタ活のススメ

サブカルにまみれていたバブル時代を経て現在五十路

Documentary on Vaundy~モノづくりと生きていく~

週末にもビーファの色々な供給ありましたが…MUSIC FAIRは残念ながらこちらでは入らず。でも仲良しのベスチが録画したのを送ってくれる(ありがとう~涙)というので、感想はそれを見てからにしますね。あとは、Rolling StoneとELLEの動画。前者はリュウヘイがきゃ~で、後者は96ブラ推しには嬉しい内容でした(笑)

 

ですが、今回は、土曜の夜に放送されたVenue101 Presents「Documentary on Vaundy~モノづくりと生きていく~」です。

 

私とVaundyの出会いは3年前、春のおススメ曲に「恋風邪にのせて」が流れてきたことでした。そこから「踊り子」「怪獣の花唄」などを聞いて、たまたまビーファ目当てで参加したその年の音髭にVaundyも出ていて。

初めて見たときは、意外と大人しい?気もして、ただ歌声は音源と同じく素敵でした。ですが、その翌年。音髭のトリをつとめた彼は、ものすごかった。ガラリと変わったステージング。ほとばしる情熱で、ラスト「怪獣の花唄」からの銀テが舞って、花火が上がる。それにもう感動しました。

それを見て、この人はもしかしてトータルコーディネートしたい人なのかも、と思って。

そして現役大学生ということで話題だったけど、大学ではなにやってたのかな?と思っていたら今回の番組で知りました。デザイン科。なるほど、でした。

この人は、アーティストだけど、根っからのクリエイターなんですね。まずはそこに驚いた。とにかく、いろんな曲をたくさん生み出していて、やっぱり天才なんだと思っていたけれど、思った以上に「熱」のある人だった。

そして、根底にあるのがブリティッシュ・ロック。私にとっては洋楽の入りがそのあたりだったから懐かしい。もしかするとそんなとこが馴染む理由なのかもだけど。

彼にとっては、曲作りも「モノづくり」。そして物を作ることは、失敗を直していくこと。「つくる」ことに対するこだわりは芸術家のそれだし、デザインを極めた技術屋でもある。本物のプロだ。実は下の娘と生年月日が同じなんですけど、うちの娘よりだいぶ大人に見える(笑)

Xにもポストしたんですが、本物の「時代の寵児」だと思いました。とにかく才能が溢れてる。溢れ出てる。その才能を大事にしてほしいし、まだまだ音楽に注いでほしい。…でもいずれは、「ジャンル」におさまらず、飛び出していきそうですね。

番組は今週中NHK+で見れるので、見ていない人はぜひ!